飲みときどき推し

色々推しつつ麦葡萄芋由来の酒全般を何かにかこつけこじつけ嗜んでいます。今の推し→ゴールデンカムイ、Perfume、ハロプロ(主に娘。とBEYOOOOONDS)等

StayHomeに思う月島と白石のお料理事情と生い立ち

GWは絶賛StayHomeなので昼から自炊と酒が捗っているんだけど、

「月島にみじん切りさせたら力の限り微塵にしそう~にんにくとか香りが立つや否や焦がしそう~」とガパオライス用の玉ねぎみじん切りしていて唐突に思いつく。

 

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バジルの風味にハーブフレーバーの白ワインと、タイ料理なのでメコンウイスキーを意識した米焼酎。それぞれソーダ割りにしたら昼下がり飲みにぴったりである

 

公式でそういうシーンは無いけど月島って最低限の料理できると思うんだよね。

明治末期なんで基本は男子厨房に入らずの世界だけど、月島家ってお母さんや女きょうだいの気配が全くなく、例のクソ親父が息子の分までご飯を用意するとは到底思えないので。

基ちゃんがクソ親父の分も苦々しく思いながら作ってたんじゃないだろうか。悪童とはいえ食料の盗みまでははたらいてなさそうだし。

 

(そういえば先遣隊4人の時にお料理シーンなかったの今更ながら残念だな。

杉元とマタギと月島でお料理力高そうなメンツだから美味しいもの作りそうだし。

で、その横で口開けて雛のごとく待ちぼうけてるor月島を手伝いたくてウロチョロして

逆におジャマしてる鯉登(かわいい)、それに小言を言う杉元、喧嘩勃発する杉元と鯉登、

なだめてあしらう軍曹、とりあえず黙々と料理続行するマタギ…目に浮かぶようだ…読みたい…)

 

閑話休題、要は月島って家庭環境ゆえに料理できそう説。

で、さらに思ったのが、公式での金カムの料理男子担当・白石。

 

杉元のはあくまでアシㇼパ仕込みだし、谷垣はマタギの山籠もりフードなのでまた別扱いとして、

白石は初期の桜鍋しかり辺見編の竜田揚げしかり、アイヌやマタギのサバイブスキルとは別枠でお料理スキル高いんだよね。

特に竜田揚げの時は揚げ物用の油作るところからサラッとこなしてるけど、あれ地味に面倒だし難しくない?現代でもラード作るのとか脂身と水使うわけだからコツ分かってないと危ないし。

それだけの料理技術を白石はどこで覚えてきたんだと。

ある程度ものごころついてから覚えるもんだとは思うので数々の脱獄先のどこかで覚えた可能性が大なんだけど、男子の自分が、それも年端もいかないうちから料理せざるを得ない環境にもやっぱりいたんじゃないかな~と改めて。

というかそもそも白石って強盗はたらいて幼年監獄に入ってた時点で天涯孤独な印象が強くて、生きるための全てをDIYせざるを得なかった生い立ちはほぼ自明ではあるんだけど。ただ、その生い立ちに至るところの明確な描写って一度もないんだよね。

 

描かれた過去時点の年齢で言えば、メインキャラの杉元や谷垣も二十歳そこそこからなんで、白石の過去が幼年監獄時代まで判明してるのだって十二分に過去を遡ってはいるんだけど、杉元も谷垣も起点に必ず「家族」の存在があって(杉元の場合はパパしか顔出てきてないけど)。

対して白石は幼少期からまともに戻れる家や施設がなかった、あるいはそうした場所を失った「経緯」を描かれてないのは、ゴートリの一角にまでなった今ちょっと不思議。

もともと白石ってモブキャラとして登場退場予定だったので、単に野田先生がそこまで設定組んでないだけの可能性も大いにあるんだけど。

どこかでもう一回白石の生い立ちの生い立ち、語られるんじゃないかなあとちょっと思っています。

 

金カム239話感想 #1 うちあい編

もう感想がとっちらかるの目に見えてるので小分けで書きます。

撃ち合いパート見たまんまの感想をつらつらと。

 

・表紙・・・・・・

 えーと・・・まだ先天的な遺伝子状態だからホクロの刺青は入ってないんだね?

 アオリは金カム時代の約三十年後に生まれた地獄の総力戦スローガン。

 そのさらに80年後こんな形で転生するとは…

 いや、まあ平和的転生で何よりとは思います(遠い目)方向性は斜め上も斜め上ですけども。

 あとフォントを一文字ずつ(かな漢字別じゃなくて)違えてるところに狂気を感じる。

 

・表紙めくったらめくったで、いきなりせい〇しマトリックスが繰り広げられている…

 読んでてみんなきっと菊田特務曹長殿とおんなじ顔したよねこれね。

 菊田特務曹長殿我々の総意を代弁くださりありがとうございます胃のお加減は悪くありませんか

 本誌更新直後にみんなパオパオしか言えなくなってて何が何やらだったんだけど、

 そうかパァン!パァン!のリアル銃撃音をまろやかにした発射音でしたか。わかるわけない

 宇佐美の華麗なマトリックス避けを菊田特務曹長殿はいったいどんな顔で見ているんだろう。

 たぶん表情をなくしているとは思う。虚無菊田。

 

・菊田の戦闘シーンかっこいい…イケオジ…

 あんな酷い撃ち合い見せられた後なのに一連の動きに一切無駄がなくて、貫禄ある手練れ感。

 登別の都丹戦で狙撃能力は分かってたけど、シンプルに身体能力も高くてすごい。

 からの「獲った」がもう文句なくバチバチにかっこいい……

 登別の「お前ら全員見えてるぜ」に重ねてもう菊田特務曹長殿かっこいい大賞……

 

・なのに囚人のひとしこで怯んで(さっき散々宇佐美と囚人のうちあい見せられたはずなのに…

 でもそりゃそうだよね慣れないし慣れたくもないよね…)

 顔に(顔に!)しかもよりによって目を汚されてしまう特務曹長殿、もう目洗いがてら登別戻ろ?

 あとこの時の囚人何気に片手で手綱握ってるの腕力と体幹すごい。しかも被弾した側の腕で。

 馬術ほか何か武術系の心得あるのかな(平太師匠みたいな謎に鬼フィジカルの囚人もいるけど)

 

・馬で逃げた囚人、思えばこの後娼婦襲いに行ってるんだから凶器(刃物)持ってるよね。

 普通の犯罪者なら、銃を持って撃ってきた菊田に持ってる刃物で対抗しそうなものだけど。

 囚人はそもそも宇佐美と鉢合わせても菊田に撃たれても焦りも怯みも一切してなくて、

 菊田と対等に命を取り合ってる感覚自体が無さそう。さすがサイコパス命への想像力がない。

 殺しの標的以外はアウトオブ眼中だし、自分の命をとられることにすら自覚薄そう。

 ついでに刃物は娼婦を刺すためにだけ使うみたいなマイルールもありそうだけど。

 ってことは宇佐美も多かれ少なかれそうなんだろうな。

 今回ものすごいハッキリと囚人と宇佐美が対(というかもはやイコール)で描かれてるけど

 やがて切り裂き囚人と決着がついたらその時宇佐美はどうなるんだろう。

 

・菊田特務曹長殿が体張って戦ってる間、馬にタックルかまされて倒れていた宇佐美、

 過去エピからの先週今週で師団屈指の弩級変態に無事落ち着いたわけだけどそうだこの子

 網走で潜入捜査バレるわ登別で足撃たれるわ大泊で米俵浴びるわでドジっ子体質だった。

 サイコキラー変態ドジっ子…

 

~まとめ~

菊田特務曹長殿が最強にダンディーで苦労人感マシマシな上官要素含めて最強にイケオジ

 

金カム238話 高級グルメも女ボスの再登場も宇佐美がぜーんぶ持ってった…

ええと…

今号は仲間が増えたり戻ってきたり高級グルメにありついたり、

その上だいーぶ久々にあの方が登場してしかも超接近してたり、

結構展開盛り盛りだったんだけど…

 

~読了後~

宇 佐 美  

しか残らない。

 

いや、まじで宇佐美おまえ…

結構冗談抜きに、金カムの変態史に新たな1ページを刻みやがった宇佐美時重上等兵……

 

とりあえず宇佐美いったん置いといて…ページ順に感想をずらずらっと。↓

・杉元、房太郎と手を組む。

 多分だけど、先週房太郎を助けに行った時点で打算7割:情3割くらいというか、

 助けた動機には房太郎の利用価値の算段が一番にあるけど、それを後押ししたのは一家死別の話で

 生まれた情、って感じなのかなーと思う。

 ただ杉元の建前は「情けじゃねえ房太郎を利用する最善のやりくちがコレだ」なんだけど。

 それを受けて「なるほどね…」の房太郎も多分、「事が済んだら始末される、さてどうするか」

 で、一触即発の期間限定ビジネスパートナー握手しました~って感じ。文字にすると不穏!

 ちなみにその直後、アシㇼパ→白石の「それお前の話か?」+杉元の表情、安心すぎるトリオ…

 (杉元アシㇼパ、分かり切ってるけど本当に金塊に興味ないんだね…)

 

・ページめくったら頭巾ちゃん合流~。おかえり!

 用心棒房太郎でお役御免とか言ってごめんよヴァシリ。いつも鼻息フンフンしてるのカワイイ。

 もう少しで尾形に追いつくから、それまでに尾形がスナイパーに復帰できてるといいねヴァシリ…

 尾形そろそろ鴨撃ち落とせるようになってるだろうか…

 

・タイトル回収。「好きな人に(は)」

 アシㇼパと杉元って、互いの思い方のバランスがアシㇼパ→→→←杉元というか…

 2回出てくるアシㇼパさんの斜め後姿がちょっと切ない。

 その思い方のバランスって、片方がもう片方をおざなりにしてるとかじゃなくて、

 杉元とアシㇼパそれぞれ、相手を好く自分という「主体の強さ」の違いだよなと思う。

 うまく言えないけど杉元→アシㇼパは滅私ベースで「客観的・絶対的に尊ぶべき対象」、

 アシㇼパ→杉元は相手への自分の気持ちベースで「主観的に大切だと思う対象」、というか…

 この、初期の頃からの距離感・スタンスって根本的には多分ずっと変わってないんだよなあ

 (初期にアシㇼパが照れ隠しで唐突に鶴の舞踊りだした時とか、

 流氷で再会した時の「少し重くなった?」→「おじゃま虫だぜ」のあたりとか)

 個人的にはそこがブレない2人の距離感がなんともホッコリ切なくてすき。

 

・今回の北国グルメ、世界三大珍味キャビアきたーー!

 先遣隊も白石たちも、樺太キャビア実食済みだったのね。ウォッカもしっかりいただいて。

 みんなが樺太キャビアがっつきウォッカあおり馬鹿テンションな図はどこで見れますか…!

 特に先遣隊は絶対鯉登マネーでアホみたいな量飲み食いしてるかアホみたいに高い酒とキャビア

 いただいてるか、どっちにせよ豪快に楽しんでそうなのですごく見たい。

 あとサラッと房太郎が(無理やり)餌付け済まされてる。笑

 餌付けを経ると一気に「杉元アシㇼパ一派」に寄る感があるので、房太郎の今後が楽しみ。

 (尾形も一時期餌付けされてた時があったなとか思い出してはいけない)

 

ソフィア一味!いつのまにか超接近してるじゃないか。

 岩息スヴェと別れてから久しく見てなかったからいつ絡むんだろうと思ってた~。

 「復讐のため北海道へ」って単純に考えたらウイルクの仇…なら狙うは陸軍というか師団かな、

 だとしたら利害一致&ヴァシリ通じて意思疎通できるアシㇼパ・杉元たちとの邂逅が一番近そう。

 ただソフィア一味かなりの大所帯だから合流が難しそう。戦い別れもしっくりこないしなあ…

 

 

で、こんないろんな展開があったのに…

 

宇 佐 美 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

 

いや、最初の洋装は二人ともすっごい良きなんだよ!

宇佐美あのコートの襟もととネクタイ謎にやたら似合ってるし純粋に!

菊田特務曹長殿はハットのせいもあってか茶目っ気イケオジの魅力が爆発しているし!俳優さんか!

 

の、次のコマで!!

洋装登場でちょっといい意味で心もっていかれかけていたのに!!

 

なにその斬新すぎるダウジングは・・・・・・!!!!!!

ていうか宇佐美「夜な夜な自分の殺人を思い出しては自慰行為にふける」ってサイコキラーの心理解説してたけど、

当の宇佐美自身はもはや殺人行為の思い出じゃなくて殺人行為そのもの、

それどころか殺人行為を想起させる要素がありさえすればイケてしまうっていう、

”囚人の向こう側”サイドの存在ってやばすぎる宇佐美。

 

で、とうとうこの漫画でオソマ以外のモザイクが爆誕…!

いや本当に文字通り金カム変態史に新たな1ページ刻んでしまった宇佐美…やりやがった……

もう中盤までの内容全部ふっとばされた。次週の変態対決ちょっとレベル違いすぎそう。

切り裂き囚人vs実質囚人上等兵ってなんちゅうカードだ…

あとそんな作中屈指の変態(で異存ないよねもうね)宇佐美に引きつつも、きちんと叱り心配し特殊能力はそれはそれで認める菊田特務曹長殿に好感度が限界突破する。

「おべべ(かわいい)が汚れるぞ」「病気になるぞ」とか完全に子供を見守るパパの苦労感…

師団の良心もとい苦労人バトンを月島からタッチされそう(されてる)菊田特務曹長殿のメンタルの平穏を少しでも祈りつつ震えて次週を待つ、、

 

\おわる/

 

BEYOOOOONDS「ビタミンME」ハロらしさ満開の応援歌ーー!!

MV見た!いやーかわいかった!!

まずね、こう新型コロナの外出自粛とかで日に日に暗くなっていってるこの今、この時に新曲を、

それもチアソングを出してくれた、そのこと自体がまずすっごくありがたいし嬉しい!

 

で、超おおまかな印象

・冒頭の寸劇のビヨらしさ

・曲が始まると王道アイドル曲って感じのとにかく明るい曲調!

 今までのビヨの曲が発してた「曲者でっせ私ら」な雰囲気とは全然違う方向性

・歌詞は「毎日地道にやるしかないさ」「誰もがきっと必要で意味ある存在」と、

 地に足つけてエールを送るハロ節全開メッセージ

・衣装全員チアガールときどき店員さんや学生コスで可愛さ限界突破

この合わせ技をこの時期というタイミングで投下されて、もう…

BEYOOOOONDSの「持ってる感」っていうの?総じて「さすがビヨンズ~~!!」ってなる…

しかもKAGOMEさんとのタイアップ!UFめっちゃいい仕事してるよーー!

youtubeのコメントとかで既にいろんな人が言ってるけど、本当にこれ地上波CMで流れてほしい!

 

個人的に一番嬉しいのは、王道アイドルポップな曲調&メッセージ&衣装を打ち出してくれたこと。

 

これまで、寸劇・配役ベースの半ミュージカル楽曲な「眼鏡の男の子」以来、きのこたけのこ・アツイ!・恋愛奉行etc.、雨ノ森のメンヘラロック、CHICA#TETSUの昭和アイドル楽曲などなど、アイドルとしては癖の強い曲を繰り出し続けてきていて。

それはもちろんすごく面白いし、若くして超安定してるメンバーのスキルあればこその確信犯的変化球でとても好きなんだけど。

この路線だけでプッシュし続けたら、いつか変化球に慣れてしまうし、「変わり種」を唯一のアイデンティティにするのは危険だよな、ていうか正直わたし飽きる日が来るだろうな…と思っていた。

だから変化球で一通り驚かせた今、正統派アイドル楽曲とか、メンバーの実力にシンプルにフォーカスしたしっとり歌い上げorダンスで魅せる作品とかが欲しかったんだよね。

サザンが若者の一発屋的な曲を2枚連発した後の3枚目でいとしのエリーをリリースして却って意表をついて「変わり種」から「懐の広いスタンダード」へと舵を切りきってみせたような。

 

そこに、このビタミンME!

タイアップだからというのもあってか、癖の強い楽曲のスパイスなしでも十分かわいいアイドルソングを魅せる作品になってて、ビヨの12人の素材の良さで勝負してまっせ感というか!

こういうスタンダードアイドル曲は、ビヨにとっては却って幅を広げる作品になってると思うし。

はー本当これリリースしてくれてありがとうございますです……

また歌詞もメロディも覚えやすくて頭に残るんで、本当これ地上波CMに乗せて多くの人にビヨを見つけてほしいなあああ

 

あと以下に細かめの感想。

・冒頭の寸劇、うーたんの存在感がすっごく好き…!

 ビヨで演劇といえばくるみん!なのは押しも押されずだけど、うーたんも確か演劇経験あって、

 過去のライブでも寸劇や舞台回し上手なんだよね。

 1stライブハウスツアーでWe need a name!の冒頭に寸劇つけてたときも、うーたんの舞台回し

 すっごい面白かったし。回し役だから「台詞」っぽくなりすぎず客席の温度感と舞台上の温度感の

 ちょうどいい間の橋渡しが求められるところ、絶妙にみよちゃん・ほのぴの寸劇と距離をとって、

 客席にも同化しすぎず第三の立ち位置として見せる、そのバランスが絶妙すぎてすごい笑った。

 うーたんってミュージカルでも端役まわされてる印象あるんだけど、もっと演劇メンとして

 ガンガンに活用してほしい~。

 

・うーたんの演技の話をしたそばからだけど、ゆはも演技上手なのよねえ。

 ディーヴァタイプの歌唱力がダントツすぎて歌唱アンド歌唱なイメージが何にも先行するけど、

 「よくそんなこと言えたねぇ?」の責任なすりつけ理不尽感がほんっと良く出ててめっちゃ好き。

 ゆは、何気に引き出しめっちゃ多くて目が離せない。

 

・前ここ「わたす?!」こんな超絶イケメン美少女連れてきて「わたす」って…

 前ここの圧倒的美少女にして純朴さ溢れるバランス、前ここの人柄がすごく滲み出ているよね。

 

・しおりんの「可能性がつまってるんだぞい!」もう~~これはね、しおりんにしかできない!

 なんなのこのあざかわ!すき!

 

・ほのぴあの、ピアノというか今回はキーボだけど新鮮~~!

 今までのピアニスト使いじゃなくてフレーズも音も完全にバンドのキーボディスト。

 せっかくアイドルグループっていう純ピアノ以外の環境で鍵盤叩いてるから、こういうことも

 ほのぴにたくさんやってほしいー。

 あと、キーボ自体と、この曲での音作り・フレーズのハイテンションさがフジファブ感あふれてて

 個人的にすごく好き…金澤のダイちゃん思い出す…

 

なんか台詞パートの感想ばっかりになってしまった、王道アイドルソングがいいって話をしていたはずなのに。

これ聞いてれば外出自粛GW生き抜ける気がする、ほんと素敵なリリースありがとうビヨ…

 

 

おわる

 

ゴールデンカムイ237話感想

ほぼまるごとバトル回だった237話「水中息止め合戦」、

房太郎側は、タイトル素直に読んだまま「どこまで息が持つかな?」勝負の意なんだけど、

杉元は息止め「ながらの合戦」で応戦するという。水中で刀振るいまくりボコりまくり。

ていうか杉元も白石も最初から変わらず房太郎やる気まんまんで、房太郎の休戦協定に乗る気ゼロ

だったのね。何を用心棒交代とか何を言ってたんだ一昨日の私は…畳をばりばりして頭をうずめたい

 

当の合戦はすごく金カムらしいバトル!

・アシㇼパさん「足が届けば泳げる」カナヅチか!

 キロちゃんなんかはイトウ仕留めに川飛び込んでたけど、別に川や海の獲物を獲るからって

 泳ぐ必要までは別にないのね。銛とか罠とかフル活用するやり方でもいいし。

 だけどアシㇼパさん、今までも荒々しい船にわりと乗ってきてたのに、カナヅチの水上恐怖とか

 いっさい感じたことないんだよなあ。

 

・白石のシライシ感がとってもシライシ感。

 本人は至って真面目なのに口に空気ためてるせいでおもしろフェイスで下りてきて、

 思いやりの策もむなしく呼吸限界なはずの杉元にワンパンで水面へ追い出されて、

 もう本当にとってもシライシ……(語彙力)

 

チョウザメの群れの見開きの迫力!自然の力!

 白石のシーン直後なのもあって、サメの強さというか硬さ?がすごかった。

 チョウザメって凶悪なヒゲしてるのね。

 杉元が刺したチョウザメはもう流れていっちゃったかな、もしくは死んでプカプカ浮いてるのを

 船が追い越していっちゃったかなあ。

 もし獲れたら金カム史上最高クラスの高級食材…

 フカヒレ…魚卵(キャビアにはさすがにできないだろうけど)…

 

・「ボゴバボゴボゴボゴボコバッ」→「俺は不死身の杉元だッ」水中バージョンいただきました

 

・終盤、杉元の房太郎救助。

 初登場時から潜水に不向きすぎるヘアスタイル突っ込まれてたけど、言わんこっちゃない形に。

 むしろ今まで無事だったの逆に名人芸よね。そして杉元のマフラーもとってもヒヤリハット

 杉元のこの行動は、もちろん情報聞き出すためのものだとして、先週の結核と疱瘡の話で情が

 動いた面とか、多少あったりするのかな?どうなんだろう。

 っていうか房太郎やっちゃう気まんまんだった杉元白石、この流れで一気にそのタイミングを

 失った気がするんだけど来週どうするんだろう。

 今度こそ休戦展開ある?(まだ言う)

 

 

 

 房太郎編はさしあたりどの辺まで続くのかしら。

 主勢力がほぼ全員札幌・小樽に集まってきているから、囚人1人ずつ区切りつけるというより

 3囚人並行させて進んでいく気がするけど。

 そのうち主勢力同士、なんなら囚人同士も出くわしてエピソード合体していきそう。

 あとソフィアさん今どこ…??岩息さんスカウトしてたの見てからだいぶ経つけど…

 

 

 とりあえずそんな感じで、チョウザメが何か連れてくるらしい来週を待ちます。

 

ゴールデンカムイ236話(周辺)の感想

もうあと25時間くらいで次回配信されてしまうけど!

主には房太郎と杉元過去(とヴァシリ)について。

 

房太郎。いいキャラしてるなー!今までの囚人もみんなキャラクター立ってたけど、主人公たち

 を食うレベルの豪胆な親分肌ってなかなかだよな。

 あと金塊をここまでガッツリ探し続けてる囚人も久々な気が。脱獄後に金塊を狙ってた囚人自体は

 そこそこいたし、稲妻や若山の親分みたいに刺青人皮を入手する具体的なアクションを起こしてた

 囚人もいたけど、房太郎ほどこだわりの強さと行動力を持った囚人は初めてじゃないかなあ。

 「夢を持って明るく前向きに」っていう開き直り方も、最近は人生の落とし前つける的な囚人が

 多かったからちょっと新鮮な風を感じた。

 (歴代囚人は奔放なやつ盛り沢山だけどね、最近が平太師匠や人切り洋一郎だったから…)

 ただね、「夢を持って明るく前向きに」→「分かっているだけでも強盗殺人55件障害

 暴行 窃盗などは 数知れず」の結果は擁護しきれないぞ房太郎!

 

 

・235話に話が戻るけど、ヴァシリが杉元チームから離脱してしまったね。

 この後ヴァシリは尾形本体を一人で追いかけて、白石アシリパ杉元チームへは合流しなさそう。

 江別行きの船に着いて行ってたなら、札幌で活動してる尾形にもすぐたどり着きそうだから、

 尾形につながる人間を狙うなんてまどろっこしいこと無しに直接対決できればいいし。

 杉元曰く「尾形への撒き餌」として3人に着いてきただけで、3人自体への執着は無いもんね。

 加えて、杉元たちが房太郎と一時的にでも手を組めば用心棒も補充されて、ヴァシリお役御免。

 近接戦特化型ぽいのは心配だけど。。

 で、ヴァシリは尾形を相変わらず追い続けると思うから、さっさと射撃リハビリ終えてくれ尾形!

 カモ撃ち損ねてばかりの尾形なんて知ったらヴァシリ浮かばれない(ヴァシリしんでない)

 

 

・今回のハイライトは刺青人皮の有用性も勿論だけど、やっぱり杉元の過去編ですよね。

 病床に伏せるお父ちゃん「お前は優しい…」今までのシーンでも杉元が基本、優しい気のいい

 あんちゃんだとは十分わかってたけど、親が言うくらいだから本当に根っからの優しい子

 なんだなあ。改めて。

 さらに続くお父ちゃんの言葉。杉元の優しさは生まれつきもあるだろうけど、おせっかいな

 父ちゃんの背中を見ながら完成していったんだろうし、お父ちゃんはそんな息子の性分をあくまで

 肯定したままで前を向かせようとする。

 …いや…素敵な親子だなあ…(泣)

 これは邪推だけど、もしかして杉元親子は他の感染者に病床を譲ったり感染者の家を手伝ったり

 してたのかな…?優しい息子とおせっかい父ちゃん…

 

 で、まさかの、杉元の「俺は不死身だ」は戦場じゃなくてここに発端があったのか…

 「死んでたまるか!」の源泉がどこにあるのか、イメージがだいぶ変わった気がする。

 いや、変わったというか、ある意味、杉元らしさが強化されたというか。

 

 「死なないためには殺される前に殺すこと」や「自ら死神の懐に飛び込み勝機を見出す」っていう

 戦場の鬼神として移るの「死んでたまるか!俺は不死身だ!」は、

 当然っちゃ当然なんだけど純粋な自己の生命保持本能だったり、あるいは「自分が」やりたい

 ことがあるから死んでられぬ、という「自分のための生存」だと思ってた。

 けど、お父ちゃんとのシーンを見ると、房太郎のような「自分のために生き延びる」ではなくて、

 先に死に行きた者たちへの罪悪感や未練、サバイバーズギルトにも似た「死んでたまるか」

 だったのかなあ…とか感じてしまう。

 いや元々、日露戦争での不死身の源泉にも寅次と梅ちゃんのため、という他者のための生存の

 側面は既にあったけども。

 改めて思ったのが、杉元、どこまでも「自分の」欲・希望・ビジョンが無いなあと。

 滅私も滅私というか。優しすぎる子。

 この先無事、まとまったお金が手に入って梅ちゃんの目が治ってアシㇼパさんも平穏に生活して、

 …となった時、あらゆる荷が下りた杉元にやりたいこと・すべきことはあるんだろうか??

 他者のための役割を果たすことが杉元の全てなのかな。

 だとしたら、それを終えたら神の国へ帰っていってしまいそう…

 そうなったとしてキロランケや家永の例が既にあるので、漫画の展開として驚きはしないけど、

  なんか杉元……せつないなあ……

 

 

全然まとまらなくなってきたからとりあえず〆る。

あと、感想書けてない過去話についてもキャラクター括りとかにして書きたい。

成長著しい鯉登とか殻がパリっと崩れた月島とか。

 

このブログについて(スタンスと当面の取り扱いテーマ)

基本的にはTwitterの連ツイの延長線上のような、「チラ裏」的な感じでその時々に熱を上げていることを書きなぐっていきます。140字に収まりそうもなく愛でるものが増えてきたので。好きなものがいっぱいできるってたのしい…

テーマありきのブログではないので「ザ・日記」な感じですが、その中で何か引っかかるテーマがあったらお暇つぶしにサッとお目通しいただければとおもいます。

 

開設現在の取り扱いテーマはこんな感じ↓(随時プロフィールのほうも編集していきます)

・お酒

 …主にビールとワイン。ナショナルビールは某星に命を売っています。

perfume

 …メンバーの話というより楽曲メイン?

・娘。

 …1推しかえでぃー、2推しえりぽん、3推しちぇる

  期では13期と15期にとりわけ尊さを覚えています。

・BEYOOOOONDS

 …強いて言うならゆは&ここ+オーデ組3人が主に推し。

  だけどビヨは正直12人ほぼ同じくらいの推し度合いです。

  実は舞台やドラマCDはあまりチェックできていない…

・ほかハロプロ全般

ハロプロperfumeといった「生もの芸術」については、

 基本的にyoutubeやCDを見ての新譜・MV+ライブ感想なので、

 新型コロナ終息までは当分過去作品の追感想・回想になりそうです。

ゴールデンカムイ

 …開設現在、一番のドハマリ案件。

  最近ハマった自分のあまりの気付きの遅さに助走をつけて殴りたい。

  基本的には鯉登+月島バディ推し、というか鯉登推し。196~200話はバイブル(過言)

 

ほか唐突に小田舎OLの日常がはさまったり、取り扱いテーマが増減したりします。

なにとぞ。